プログラム

14:00 ～ 14:45
基調講演：CPOがいる購買組織とはどんなものか？　−“CPO組織”が実現する購買変革と経営貢献とは−

講演ポイント

①CPO主導による調達購買部門の変革

• 購買部門の事務処理から戦略貢献への変革プロセス
• グローバルベストプラクティス事例による先進企業の購買運営
• 全社改革におけるCPOの具体的役割と機能

②CPO主導の購買部門による経営貢献

• 経営戦略と連動した購買戦略の提議・実行について
• 購買戦略フレームワークの紹介
• KPIとコントロールポイントによる実行管理

③CPOがいる強み

• CPOが担保・実行する主要機能について
• 複数企業での経験に基づく、CPO設置による強み・効果の整理

日本アイ･ビー･エム株式会社
IBMコンサルティング事業本部
購買変革担当　アソシエイト・パートナー
毛利 光博 氏

製造業、外資系コンサルティング会社を経て日本IBMに入社。ロジスティクス、サプライチェーン領域の責任者を努めた後、現在は購買領域の改革を担当。これまで多くの調達改革に従事し、直接材および間接材改革、人材育成、アウトソーシングまで調達領域を広く支援。上流から下流まで幅広いプロジェクト経験を持ち、グローバル展開プロジェクト経験も豊富。

講演サマリ

グローバル先進企業の事例からCPO主導による調達購買部門の変革、経営貢献の実態をご紹介します。企業における購買部門の重要度は増しています。IBM自身の購買改革経験をご紹介し、IBMが考える購買部門のプレゼンスの高め方・購買改革を実施する上での心構えをご説明します。また、昨今、CPOの果たす役割が非常に重要になっています。そうした一連の活動の中でCPOがどのように機能してきたのかを解説します。
調達購買部門の変革を目指してはいるものの、うまく進まず苦戦されている企業様も多いと思います。変革を目指す方にとって、何らかの視座を得る機会になると思います。

14:45 ～ 15:00
Q&A

講演ポイント

本会ではご参加の皆様から、随時ご質問を受け付けております。
【講師の毛利氏へのご質問】や【皆様が抱える調達購買課題】などをお申込みフォームにご記入ください。
皆様からいただいたご質問へ回答することで、調達購買部門の課題解決の糸口となれば幸いです。

日本アイ･ビー･エム株式会社
IBMコンサルティング事業本部
購買変革担当　アソシエイト・パートナー
毛利 光博 氏

株式会社MonotaRO
エンタープライズプロダクト部門 エンタープライズマーケティンググループ
塔下 新人

総合不動産企業でキャリアをスタートし、BtoBマーケティング支援企業での経験を経て現職に至る。現在はモノタロウの購買管理システム事業において、デジタルマーケティングとイベントマーケティングを中心に活動。
中堅から大手企業まで、幅広い業界のお客様と接する中で得た知見をもとに、各企業の調達・購買における課題解決に焦点を当てたコンテンツの企画・発信を担当。特に大企業特有の調達課題や最新トレンドを捉えた企画や、お客様の声を大切にしながら現場に寄り添った企画を心がけている。