ご利用事例

株式会社豊通オールライフ様

株式会社豊通オールライフ様
会社名 株式会社豊通オールライフ様
創立 2001年4月1日
所在地 〒450-0002
名古屋市中村区名駅三丁目25番3号 大橋ビル10F
事業内容 豊田通商グループの一角として、福祉用具レンタル卸事業を行う介護ヘルスケア事業とオリジナル家具ブランドを中心としたオフィス家具の販売、オフィスレイアウトの提案、施工、住宅資材の販売リフォームを行うオフィス住環境事業を展開

介護ヘルスケア事業レンタル事業部の安井様に、
MonotaRO利用の効果についてお話を伺いました

株式会社豊通オールライフ介護ヘルスケア事業 レンタル事業部 安井様

1. 外部購買管理システム導入の経緯

外部購買管理システム導入前の資材調達の問題点は「見えない」こと

当社は介護事業を展開されるお客様向けに介護用品をレンタルするための拠点を全国に持っており、各拠点が購入する備品の支払いを本部で管理する仕組みを取っていますが、各拠点からの請求書は購入されたもの「一式」で上がってくるため、「どういった商品をどこで、どれだけ、どのような単価で」購入されたかが見えずにいました。

購入品の表記に統一性がなく、請求の件数も非常に多いため、ひとつひとつの請求の詳細を確認することは手間がかかり過ぎて実質的に不可能な状況でした。購買の実態が見えないので、当然購買をデータとして管理することもできませんでした。社内でも「購買の見える化」や「購買データの管理」が課題となっていた折、すでに豊田通商グループで導入していた「べんりねっと」を当社でも導入する話が持ち上がり、導入に向けた調査を進めるうちに、これまで購入していたものはほとんどMonotaROで揃うということが判明しました。

そのような流れで、2011年9月の「べんりねっと」の導入開始と同時に、MonotaROも導入いたしました。

2. 費用要らずでスピーディな各拠点への導入

元々豊田通商グループで「べんりねっと」を導入していた背景もあり、導入決定から実際の導入まで1年足らずの短期間で、大きなトラブルもなく非常にスピーディに全拠点での一括導入を達成することができました。MonotaROの担当の方の対応が非常に早かった点もスムーズな導入ができた大きな理由だと感じています。

また、通常なら新しいシステムを導入する際には大きな費用が発生しますが、MonotaROの導入に関しては初期投資も利用料もなかったので、「とにかくスタートさせる」と考えることができました。

3. 間接資材購入はMonotaROで一本化を実現!

購買にかかる手間の削減を実感、現場から喜びの声

導入から1~2カ月の移行期間(MonotaRO利用と従来の購買)はありましたが、各拠点現場への浸透は非常にスムーズでした。

現場からの抵抗は一切なく、むしろそれまでいろいろなところから購入していたものが全てMonotaROで揃うので「わざわざ外に買いにでかける手間が無くなった」「発注業務の時間も削減できた」「注文サイトもとても使いやすい」など、現場からの喜びの声が多く上がっています。このような現場の喜びの声の裏には、各拠点での購買品のほとんどを購入できるMonotaROの品揃えの幅広さがあるようです。それまでホームセンターなどで購入していたベッドの洗浄に使う洗剤や車椅子を締めるためのビス、梱包資材など、レンタル機器をメンテナンスするために必要となる商品は非常に多岐に渡るものですが、MonotaROで全て購入できているようです。

めったに買わないものまでMonotaROで購入可能

さらに、「見える化」により見えるようになった購買データから、めったに使わないような「購買頻度が低い商品」もMonotaROで調達できていることがわかりました。めったに買わない商品も、これまではわざわざ買いに出かけるのが当たり前だったわけですが、そういう商品の数は意外と多く、自分たちが思っている以上に手間や時間をとられているのです。これまでにMonotaROで注文した購買のデータを見ると(※注1)購入回数がわずか1回だけのものが非常に多いことが判明いたしました。[参考資料:図1]

また、商品の種類やブランド、カテゴリなども本当に幅広く購入している、という実感があり(※注2)まさによく使用する特定の商品だけに止まらず、一度に何でも揃うという利便性を大いに実感しています。

このように、システムを通じた一括購入により購買の見える化を実現し、購買の頻度に関わらず必要な商品を手間無く簡単に購入できることで、購買プロセスに関わる手間や時間というコストの削減を可能にしたことが最大の成果だと認識しています。

4.MonotaROプライベートブランド商品の利用で購入コストの削減も実現

管理の難しい商品マスターを自社で持たず、扱う商品の幅広い外部購買管理システムを活用

購買業務における手間の削減により、購買業務にかかるオペレーションコストの削減が実現できたことは先述のとおりですが、それ以外の効果として見えてきたものがあります。
それは、MonotaROオリジナルブランド商品の購入による「購入コストそのものの削減」です。MonotaROにはそれまで使用していた商品と同品質で価格が安いプライベートブランド商品が充実しています。購買データを見ると、プライベートブランド商品の購入割合は約20%と、利用している300を超えるブランドの中でも一番高くなっています。

また、通常であれば、それまで購入していたブランドや人気のブランドのものを購入しがちでありますが、MonotaROのホームページでは他ブランドの商品を見ていても「MonotaROオリジナルなら●●割安くて同等の商品がある」といったレコメンド機能が充実しており、そういう機能が実際に購入する担当者にわかりやすく伝わっているからだと思います。
時間をかけることなく、これまで買っていた他ブランドの商品を安価なMonotaROのプライベートブランド商品に切り替えるための比較検討が簡単にでき、結果として、購入コストの削減にもつながっていると感じています。オリジナルブランドは市場価格より、平均で2割~5割安いそうですが、実際MonotaROオリジナルブランド商品に切り替えて、50%近くの購入コスト削減を実現することができています。[参考資料:図2]

5. 今後のMonotaROに期待すること

購買品の中には、大型の緩衝材など一部他社から仕入れているものがありますが、今後さらにMonotaROでの取扱い商品数が増え、こういった商品もMonotaROで買うことができるとさらに便利だと思います。

また、購入コストもさらに削減していきたいと思っていますのでプライベートブランド商品のさらなる拡大にも期待しています。

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